GJ9827惑星系

arXiverの記事「太陽近傍の恒星GJ9827をトランジットする3つの小型スーパーアース」(Three Small Super-Earths Transiting the nearby star GJ 9827 )(http://arxiver.moonhats.com/2017/09/07/three-small-super-earths-transiting-the-nearby-star-gj-9827-epa/)より。

曰く、地球から9光年あまり、太陽よりやや小型のK6型恒星GJ9827に3つのスーパーアースを発見。公転周期は1.2日、3.6日、6.2日で1:3:5の平均運動共鳴に近い。推定される惑星半径は岩石惑星とガス惑星の境界値にまたがっており、両者を分ける閾値の理解に役立つと期待される、とのこと。

中心星であるGJ9827は、The Extrasolar Planets Encyclopaedia(http://exoplanet.eu/catalog/)によれば、 赤経23:28:25.0、赤緯-01:17:11(うお座の領域)に位置し、直径も質量も太陽の6割程度の恒星。また、3つの惑星b,c,dは、それぞれ半径は木星の1~2割程度、質量は1~2パーセント程度とのこと。

いずれもハビタブルな惑星ではなさそうだが、比較的近い恒星で、今後ディティールがわかってきそうで楽しみだ。

この記事へのコメント

Hira
2019年02月03日 17:04
毎回記事を閲覧させて頂いている者なのですが、2017年度のこの記事で更新が終了しており、ブログをやめてしまったのかと心配です。早いこともう2019年ですが、ブログの更新を再開してもらえると嬉しいです。このブログは自分にとって、非常に興味深い物なので、再開した場合、自分から支援することが可能であれば誠に光栄でございます。これれからも頑張ってください。
MASA(管理者)
2019年02月24日 21:30
ありがとうございます。
最近はもっぱらツイッターです。このブログも新しめの記事はツイートをまとめなおしたものです。(近年、それもサボってますが・・・)
ブログトップページ左側にツイッターへのリンクがありますので覗いてみてください。

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